海外プロゲーミングチーム「Sentinels」が、Cloud9よりレンタル移籍していたTyson “TenZ” NgoをCloud9から全権利付きで獲得したことが海外eスポーツメディアEsports Observerより報じられています。
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— Sentinels (@Sentinels) May 31, 2021
TenZは元々、私生活で不祥事を起こしたSentinelsのJay ‘sinatraa’ Wonの代役のため、今年3月11日からCloud9よりSentinelsに25万ドルのレンタル契約で貸し出されていましたが、今回の移籍報道によりTenZは正式にSentinelsに加入することが決定しました。
sinatraaは元交際相手にDVをしたとして調査の協力を求められていましたが、彼が調査に協力しなかったため、Riot Gamesから6ヶ月間の活動停止処分を受けました。その後、選手を一人欠いたSentinelsはsinatraaの代わりとしてTenZをレンタル加入させました。
その後、TenZをロスターに加えたSentinelsは、初の世界大会となった「VCT Masters」で一つのマップも落とすことなく、圧巻のストレート優勝を果たしています。また、決勝での活躍によりTenZはDay7のMVPを受賞しました。
The TenZ Effect.
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) May 31, 2021
(Stats are from #VALORANTMasters Grand Finals Series against Fnatic) pic.twitter.com/96Wzn2k5VJ
TenZはSentinelsに残りたいと口にしていたものの、C9側に大きなリターンがなければ実現しないと思われていましたが、Esports Observerによると、TenZがCloud9 Blueのロスターから退くことを決めてから数か月後、Sentinelsは4月に署名したローン契約の中のバイアウト条項(契約解除違約金)を介して、総額125万ドル(約1億4千万円)で移籍が完了したと報じられています。
He’s here to stay.
— Sentinels (@Sentinels) June 1, 2021
Cloud9のCEOであるJack Etienne氏は今回の移籍報道について、Redditで以下のようにコメントを残しており、今回の契約はVCT Mastersアイスランド予選の前に成立していたことが判明しています。
「この取引はアイスランドの前に行われました。アイスランド予選ですぐにSentinelsと対戦することがわかっていたので、私たちにとっては危険な取引でしたが、Tysonにとってはプレイすることが重要だったので、彼のためにも実現したかったのです。」

Sentinelsの正式ロスターはTenZを加えた以下の5名となります。