
シンガポールを拠点とするプロゲーミングチーム「Paper Rex」が、フィリピン出身のPatMen選手を2027年シーズンに向けて再獲得する見込みであると、海外メディア「Sheep Esports」が10月29日に報じました。実現すれば、2025年12月にGlobal Esportsへ移籍して以来、約1年ぶりの古巣復帰となります。
[SOURCES] PatMen 🇵🇭 is set to return to Paper Rex 🇸🇬 for VCT 2027
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) October 29, 2026
He had already played for PRX in 2025
Report by @Tanmayy ⬇️https://t.co/EJ4ycEzTVH
同メディアによると、PatMen選手は2026年シーズンをGlobal Esportsで過ごしましたが、同チームは10月19日にeスポーツ事業からの撤退を表明。今回の報道では、2027年シーズンからPaper Rexに復帰する見通しと伝えられています。
現在24歳のPatMen選手は、フィリピン出身のプロ選手。2021年に競技シーンでの活動を開始し、ZOL EsportsやNAOS Esportsなどを経て2025年3月にPaper Rexへ加入しました。当初は6人目の選手として加入しましたが、同年のStage 1途中からmindfreak選手に代わってスターティングメンバーに定着。主にフェイドやソーヴァなどのイニシエーターを担当し、チームの躍進に貢献しました。
同年のVCT Pacific Stage 1では3位でMasters Torontoへの出場権を獲得すると、グランドファイナルでFNATICを3-1で下し、チーム初となる国際大会優勝を達成。続くVCT Pacific Stage 2でも優勝し、Champions Parisでは4位入賞を果たしました。個人としても「VCT Pacific 2025 Awards」でRookie of the YearとInitiator of the Yearの2冠に輝いています。
その後、2025年12月にPaper Rexを離れ、Global Esportsへ移籍。2026年シーズンは同チームの主力として活動し、Masters LondonとChampions Shanghaiへの出場を経験しました。9月のVCT Pacific Stage 2では、グランドファイナルでNongshim RedForceを3-2で破り、異なる2チームでPacificリーグの優勝を経験することとなりました。
一方、Paper Rexは2026年シーズン、VCT Pacific Stage 1で優勝し、Masters SantiagoとMasters Londonで準優勝を達成。しかし、シーズン後半はPacific Stage 2で5-6位、Champions Shanghaiでも7-8位に終わり、2027年に向けてロスターの再編を進めています。
Sheep Esportsは10月24日、f0rsakeN / somethingの両選手が2027年も残留する見込みであると報道。invy選手も2027年末まで契約が残っている一方、d4v41選手はLFTを表明しており、Jinggg選手もチームとの契約交渉を続けながら、他チームへの移籍を検討しているとされています。

今回の報道とこれまでの契約情報を踏まえ、2027年シーズンの加入・残留が見込まれている選手は以下の通りです。
なお、現時点でPaper RexからPatMen選手の復帰に関する正式発表はなく、2027年シーズンの最終的なロスターは明らかになっていません。
関連リンク:Sources: PatMen set to return to Paper Rex for VCT 2027