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PRX something「死体撃ちをしすぎて警告を受けた。僕にとって一番大切なのは、初戦に勝つこと。勢いをつけるためにできることは全部やった」

INTERVIEW 2026.09.25 2 COMMENTS
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9月24日、「VALORANT Champions Shanghai 2026」のグループステージDay1で、Paper RexがTeam Liquidに2-1で勝利しました。試合終了後、Paper Rexの選手・コーチらが記者会見で試合を振り返りました。

今大会では、死体撃ち / 屈伸がゲーム内の禁止行為に指定されています。VALORANT Esportsのグローバルヘッドを務めるLeo Faria氏は、文化的な配慮による今回限りの措置と説明し、違反時は警告から始まり、ペナルティや罰金へと段階的に処分を重くすると話していました。

今回の会見でsomething選手は、死体撃ちによって警告を受けたことを明かしました。初戦で勢いをつけるためだったと話し、その価値があったかを問われると、「みんな笑っていたので、間違いなく価値はあった」と回答しています。

以下、試合後の記者会見を日本語訳でお届けします。

目次

Paper Rex:試合後記者会見インタビュー

── d4v41選手、f0rsakeN選手へ。今年序盤のPRXと現在のPRXでは、どのような違いがありますか。上海での優勝につながる変化について教えてください。

f0rsakeN: 以前は、同じチームでいつも顔を合わせていても、お互いを深く知るところまではできていなかったと思います。それが、チームとしてまとまって戦う難しさにもつながっていました。

今は一緒に過ごす時間を増やして、お互いをもっと知ろうとしています。そのおかげで、試合でも良い連携が取れるようになったと思います。

d4v41: 僕も同じ意見です。今年の序盤は、まだ新しいチームという感覚がありました。僕たち4人は長く一緒にプレーしてきましたが、invyを迎えたチームとしては始まったばかりでしたから。

昨年タイトルを獲得したこともあって、彼には、それまでの僕たちと同じようなパフォーマンスを求められるプレッシャーがあったと思います。まだミスも起こりやすい段階でしたし、僕たち一人ひとりにも、自分への迷いがありました。

今はゲームの中でも外でも、お互いをより深く知るために時間を使っています。少しずつですが、着実に進んでいると思います。

── alecksコーチ、Wendlerコーチへ。Championsまで比較的長い期間がありましたが、練習で細かい部分を詰めたり、休息を取ったりするうえで、どのような効果がありましたか。

alecks: どちらの状況でも良かったと思います。試合を重ねて実戦の感覚を保ち、Pacificのさまざまな構成と対戦した自分たちの映像を多く見返せる状態で大会に入るか。それとも、少し休んで気持ちを切り替え、自分たちの戦い方を作り直すか、ですね。

今回は後者になりましたが、良い時間になりました。

── d4v41選手、f0rsakeN選手へ。これまで世界各地に遠征していますが、近い地域で開催される大会と、地球の反対側まで移動する大会では、コンディションにどのような違いがありますか。

d4v41: 個人的には、ヨーロッパは問題ありません。普段からアジアの時間で夜更かしをしているので、ヨーロッパに行くと朝型になれるんです。最高ですね。

ただ、北米や南米だと、やはりずっと大変です。今回は普段暮らしている場所から2時間ほどの上海なので、不満はありません。時差ボケに悩まされることもなく、外に食事に行って、しっかり寝て、同じ時間帯で友人と話せる。とても良いです。

f0rsakeN: 僕も似たような感じです。ヨーロッパやアメリカでは、到着してすぐの時差ボケが本当に大変です。ジムに行く習慣を続けたり、少し遅く寝るようにしたりして調整しています。

上海なら時差は1時間くらいなので、時差ボケはあまり気になりません。

── something選手へ。1マップ目では、スパイク爆発まで残り数秒という場面でACEクラッチを決めました。あの瞬間は何を考えていましたか。

something: 正直、あまり何も考えていませんでした。サイト奥に相手が見えていて、僕は相手の位置を知っていましたが、相手は僕の位置を分かっていませんでした。だから、相手は僕に対してピークするしかなかったんです。

気になる点は、僕のHPが少なかったことくらいでした。相手がクラシックのバースト射撃を当てていれば、逆の結果になっていたかもしれません。彼にとっては不運でしたね。それだけです。

── alecksコーチへ。2マップ目は両チームが取り合う展開になりました。そのマップを落とした後、3マップ目に向けて、どのように立て直しましたか。

alecks: 2マップ目で繰り返していた大きなミスを確認しました。そのうえで、集中を切らさず、ロータスは自分たちの得意なマップだと信じよう、と伝えました。

あとは、良いスタートを切るためのポイントをいくつか簡単に共有しました。

── alecksコーチへ。Team Liquidはpurp0選手に代わってGSR選手が出場しており、大会前には未知数な部分もありました。この対戦に向けて、ゲームプランをどのように調整しましたか。また、実際の試合は想定とどの程度違いましたか。

alecks: 相手がどんな構成を使うのか、全く分かりませんでした。だからこそ、自分たちのプレーに集中する必要がありました。

そもそも大会の初戦では、直前の試合から1週間しか空いていなくても、何かが変わっているものです。過去の試合映像だけを頼りにはできません。シーズンを通して共通していた動きの傾向を探し、相手のプレースタイルを理解するようにしました。

Team Liquidは大会ごとに少しずつ構成が違います。急にネオンでスライディングを仕掛けてきたかと思えば、次のマップではまた変わっている。いつも対策が難しい相手です。

とにかく落ち着いて、相手が何を出してきても対応し、勝とうと考えていました。

── something選手へ。GSR選手とはヨル同士での対戦になりましたが、印象に残ったプレーや、優れていると感じた点はありましたか。

something: 実は、そこまで覚えていません。直接1対1で撃ち合うような場面が、あまりなかったので。

ただ、印象に残ったのは、彼がウルトを解除してショーティーを出してきた場面です。他のヨル使いは、あの動きを十分に使いこなせていなかったり、そもそもあまり使っていなかったりすると思います。

僕が倒そうとした瞬間に152ダメージを受けて、一発で倒されました。あれには驚きましたね。挙げるとすれば、その場面です。

── Wendlerコーチへ。現在はAnderzz氏とも協力していると伺っています。昨年はご自身も外部からPRXを支える立場でしたが、チームに外部の視点を取り入れることには、どのような価値がありますか。

Wendler: 自分たちの取り組みが正しい方向に進んでいるか、確認できることが大きいです。Anderzzは、僕がこの業界で経験を積んでいくなかで、多くのことを学ばせてもらった相手でもあります。お互いにアイデアを共有しています。

競争上の優位性という意味も、ある程度はあります。ここ2年は、Championsのたびにどこかのチームが彼を迎え、その情報を得ていました。僕たちが一緒に取り組むことで、他のチームが同じ情報を得る機会を減らせるわけです。

やっていることは、昨年miniがチームにいたときに、僕と彼がしていたことと似ています。アイデアを共有して、考えを補強したり、新しい案がないか探ったりする。その情報をalecksに渡して、チームに取り入れてもらっています。

── something選手へ。警告を受けたと話していましたが、何があったのでしょうか。また、今後の行動について、どのような指示を受けましたか。

something: 単純な話で、1試合で死体撃ちをしすぎました。初戦で全部使い切ってしまいましたね。でも、それはそれで良かったと思っています。

僕にとっては、ステージでの初戦に勝つことが一番大事です。特にChampionsでは、そこで勢いをつけたいので。

だから、死体撃ちをしたり、楽しんだりして、勢いをつけるためにできることは全部やりました。その結果、警告を受けました。

── それだけの価値はありましたか。

something: はい。みんな笑っていたので、間違いなく価値はありました。

── f0rsakeN選手へ。今大会で、最も対戦を楽しみにしている選手は誰ですか。また、その理由を教えてください。

f0rsakeN: PatMenですね。彼と対戦するのが本当に楽しみです。Global EsportsはStage 2で、とても良いプレーをしていたと思うので。

── invy選手へ。Stage 2では期待していた結果を残せませんでした。Championsに向けて、戦術面やメンタル面で何を変えたのでしょうか。

invy: 自分たちらしいプレーに戻ったことだと思います。Stage 2では、それまでのようなプレーができていませんでした。

Championsに向けては、PRXのアイデンティティを取り戻すことに集中しました。「Wキー」で前に出て、自信を持って撃ち合うことですね。

それが準備のなかで特に意識した点の一つで、今のところ、とてもうまくいっています。

── f0rsakeN選手へ。アジア、ヨーロッパ、アメリカとさまざまな舞台で戦ってきましたが、自分が最も良いパフォーマンスを出せたと感じるのは、どこですか。

f0rsakeN: カナダのトロントですね。

── 次の対戦相手は、今年すでに2度対戦しているG2か、対戦経験のないTYLOOになります。どちらと戦いたいですか。

Jinggg: TYLOOと戦いたいです。G2とは何度も対戦しているので、新しい相手、これまでとは違うチームと戦ってみたいです。

── alecksコーチへ。2マップ目のヘイヴンで、Team Liquidが使用した構成をどの程度予想していましたか。少なくとも公開されている試合では、これまで使っていない構成でした。

alecks: 1マップ目を終えた時点で、ヨルをまた使ってくるかもしれないとは思っていました。ただ、ヨルとレイズの組み合わせは、僕たちがヘイヴンの構成を考えるときに試しそうなものですよね。かなり意外でした。

それにハーバーです。ヘイヴンでは、スクリムも含めてハーバーを使う相手と対戦したことがなかったと思います。対応が難しかったですし、本当に予想外でした。

── Jinggg選手、f0rsakeN選手へ。2024年にも同じ会場でプレーしていますが、今回戻ってきて、何か違いを感じましたか。

f0rsakeN: あのときは何の大会でしたっけ。オフシーズンの大会ですよね。

── Shanghai Esports Masters 2024です。

f0rsakeN: そうでした。ステージや座る位置は、少し違うと思います。ただ、会場自体は、ほとんど変わっていないように感じます。

Jinggg: 僕も違いを感じました。今回は会場がより豪華になっています。もちろんChampionsですからね。今日ここでプレーできたのは、とても良い経験でした。

── something選手へ。先ほどJinggg選手はTYLOOと対戦したいと話していましたが、実際にはどちらが次の相手になると予想しますか。

something: G2になると思います。国際大会の経験が豊富ですし、スター選手が揃っているチームです。彼らなら勝つと信じているので、G2だと思います。

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9月25日 更新
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