
中国のプロゲーミングチーム「EDward Gaming」は8月21日、VALORANT部門にstew選手が加入したことを公式Weiboで発表しました。
EDGはstew選手について、豊富なエージェントプールとロール変更の経験を評価。デュエリストとして試合を動かすだけでなく、コントローラーとして冷静にゲームを組み立てられる点にも触れ、「チームの戦術に新たな変化をもたらす」と期待を寄せています。
現在21歳のstew選手は韓国出身で、2022年よりVALORANTの競技シーンに参戦。2023年1月にGwangju Shadowへ加入し、韓国Challengersで経験を積んだ後、同年7月に中国のRare Atomへ移籍しました。RAではデュエリストとして頭角を現し、「VCT 2023 China Ascension」で準優勝。「China Evolution Series」でも2度の準優勝と3位入賞を果たしました。
2024年1月にはRAのコアメンバーとともにJD Gamingへ加入し、VCT Chinaに参戦。ジェットやレイズ、ネオンを中心としたデュエリストとして約2年半にわたってチームを支えました。特に「VCT 2025 China Stage 2」では15マップに出場し、Rating 1.20・平均ACS 262・K/D 1.22を記録。ACSは全選手中1位、Ratingも同率1位という高いパフォーマンスを残しています。
2026年シーズンはデュエリストに加えてコントローラーやセンチネルも担当し、プレイの幅を拡大。「VCT 2026 China Stage 1」ではJDGの5-6位入賞に貢献しましたが、6月に相互合意のもとでチームを退団し、その後はフリーエージェントとなっていました。
2024年の世界王者であるEDGは、今シーズンの「VCT 2026 China Stage 1」で優勝し、「Masters London」でも3位に入賞。一方、Stage 2ではプレイインでJDGに0-2で敗れ、5-6位で大会を終えました。Championship Pointsでは中国1位の20ポイントを獲得しており、9月24日に開幕する「VALORANT Champions Shanghai」への出場権をすでに確保しています。
自国開催となる世界大会を前に、中国トップクラスの火力とロールの柔軟性を兼ね備えたstew選手を加えたEDG。なお、チームはstew選手の具体的な起用法や、既存メンバーの登録変更については明らかにしていません。
現在のEDward Gaming VALORANT部門のロスターは以下の通りです。