
8月14日、「VCT 2026 Pacific Stage 2」プレイインDay2にて、QT DIG∞がFULL SENSEに1-2で敗北しました。試合終了後、QTDのmisaya選手とRelifeコーチが記者会見で試合を振り返りました。


── まずは、本日の試合を振り返っての感想をお願いします。
Relife:惜しい内容だったと思っています。あとは普段通り、自分たちの立ち上がりの部分でコミュニケーションエラーが起きたり、トレードがうまくできなかったりしたところが問題になったのかなと思います。
最後のマップに関しては、純粋に自分たちがうまくプレーできなかったというのと、問題を修正しようとしていて、すごく良い方向には向かっていたと思うのですが、それが間に合わなかったなと思っています。
misaya:試合自体は、本当にいつも通りの僕らだなという感じがしていました。初戦の内容があまり良くなくて、そこから2戦目、3戦目と上がっていくという感じでした。3マップ目は僕の中では結構自信があったのですが、FULL SENSEのTier 1としてのプライドをすごく感じた試合でした。
── VCJ優勝から3週間弱で対戦相手がFULL SENSEに決まり、韓国への渡航やメディア対応もあり、かなり多忙なスケジュールだったと思います。その中で、本日の試合に向けてどのような部分を重点的に準備してきましたか?
Relife:自分たちの構成をいろいろ変えるということも考えていました。ただ、練習に使える時間があまり多くないことは分かっていたので、自分たちのコミュニケーションの問題だったり、うまくトレードを取れるようにするところをかなり重点的に練習していました。
ただ、1マップ目では相手をリスペクトしすぎてしまったような部分が出てしまいました。スペースを渡しすぎてしまったり、逆にスペースがなさすぎてうまくトレードを取れなかったり、ポジションがないような瞬間が多かったと思います。
そこは次の試合に向けて、みんなと話し合って修正していきたいと思っています。
── misaya選手に質問です。スクリムでもTier 1チームとは対戦していると思いますが、実際にPacificの舞台で戦ってみて、想定通りだった部分と想定外だった部分を教えてください。
misaya:想定外だったことで言うと、まずサウンドですね。音問題、足音がしないなど。ただ、これはオフラインでもある程度分かっていたことなので、それなりに対応はしていました。
一番の想定外は、スプリットでPrimmie選手が最強だったことですね。本当に強くて(笑)。ただ、それ以外は割と想定内で、本当に自分たちの問題が大きかったかなと思います。
── ヘイヴンの11-6からマッチポイントを獲得したラウンドについて質問です。Pkm選手がAメインで倒されたあと、ジャッジ1本を持ったmisaya選手が単独でBサイトへプラントに向かいました。あの判断は、それまでに得ていた情報からBサイトが空いていると判断したのでしょうか。それとも、FULL SENSEの配置を読み切っていたのでしょうか?
misaya:FULL SENSEのヘイヴンはスカウティングしていました。今回は構成が変わっていたのですが、構成が変わったからといって、やってくること自体がそこまで大きく変わるわけではないと思っていました。
スキルが来た瞬間に、頭の中に図面みたいなものが浮かんで、「Bに0人、Cに1人、Aに3人、あと1人は分からない」みたいな感じで思って、それでBが薄いと思ったので、「Bなら行けるだろう」という判断でした。
── 次戦に向けての意気込みをお願いします。
Relife:次の試合は大体1週間後、6日後くらいになると思います。それまで一旦休憩を挟むと思いますが、そこからまたしっかり準備して臨みたいと思います。いつも応援ありがとうございます。
── スプリットでは、FULL SENSEがデッドロックとサイファーを採用した2センチネル構成で、かなり思い切った配置も多く見られました。事前に準備していたものと比べて、実際に対戦して想定と違った部分や、難しかった部分はありましたか?
Relife:事前にいろいろと対策は考えていました。その中で少し想定と違ったのは、相手がかなり偏った配置を取り続けていたところが想定外だったかなと思います。
misaya:僕もRelifeさんと同じで、かなり割り切った配置が多かったところは想定外でした。ただ、僕たちのプラン自体は、試合を見返してみないと分からない部分もありますが、そこまで悪くなかったのかなと思っています。
── 本日の会場には、Relifeコーチとmisaya選手の元チームメイトのGwangboong選手も応援に来ていました。事前に何か話したことはありましたか。また、今後会う機会があれば、どのような話をしたいですか?
misaya:特にないですね(笑)。仲が良くて普通に友達なので、いつも通りという感じです。ご飯にも行きますし、普通に話しますし、特別に何かするということはないです。
── 日本のチームは慎重で計算されたプレースタイルを持つことが多い一方で、対戦相手がカオスでアグレッシブなプレーを仕掛けてくることもあります。そうした状況に対して、どのような準備をしていますか?
Relife:カオスな状況になったとしても、自分たちの中には「こういうときにはこうする」という基本的な原則があります。
そういった基本の部分を理解しているので、カオスな状況になったこと自体が、自分たちにとって大きな問題になるわけではないと思っています。
── Challengersを勝ち上がってPacificのPlay-Inまで進出しました。次の対戦相手はまだ決まっていませんが、次戦に向けてどのように臨みたいですか?
misaya:次の相手がどこになるかはまだ分かりません。ただ、間違いなくどのリージョン、どのチームにもそれぞれ特徴があると思っています。そこにしっかり対応していきたいと思います。