韓国のプロゲーミングチーム「T1」がGen.Gに所属していたMunchkin選手と2026シーズンに向けた口頭合意に達したと、Sheep Esportsが報じました。
[SOURCES] Munchkin 🇰🇷 set to join T1 🇰🇷 ahead of VCT Pacific 2026
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) November 26, 2025
The South Korean player reunites with the organization he previously represented in 2023, and is expected to replace DH 🇰🇷
Report by @TanmayyMhatre ⬇️https://t.co/HbBZPmrZVW
報道によると、Munchkin選手はシーズン途中にGen.Gからメインロスターに加入したDH選手に代わってチームに加入する見込みとのこと。DH選手はT1 Academyに復帰すると伝えられています。
T1にとって今回の移籍が実現すれば、Munchkin選手は2年ぶりの復帰という形になります。同選手は2022年5月から2023年9月まで同チームに所属しており、T1在籍時にはVCT 2023 Pacific 3位、Masters Tokyo、Champions 2023出場などを経験しています。
T1はシーズン序盤、VCT Pacific Kickoffで準優勝を果たすと、続くMasters Bangkok 2025ではG2 Esportsを3-2で下し、チーム初となる国際大会優勝を達成しました。Meteor選手がMVPに選出され、韓国語放送の視聴者数も過去最高を記録するなど、歴史的な勝利となりました。
しかしその後はStage 1プレイオフで7-8位、Stage 2では4位でChampions Paris出場権を獲得したものの、グループステージで9-12位に終わり悔しいシーズンの幕切れとなりました。シーズン終了後にはAutumnヘッドコーチとIndigoアシスタントコーチの退任が発表され、アカデミーコーチを務めていたKDG氏がヘッドコーチに昇格しています。
27歳のMunchkin選手は、2016年にRhinos Gaming TitanでOverwatchの競技キャリアをスタート。その後ヨーロッパのLaser Kittenzを経て、2017年にはSeoul DynastyとしてOverwatch League初年度から参戦し、2シーズンにわたってプレイしました。Boston Uprisingへの移籍を経て、2020年7月にOverwatchを引退しVALORANTへ転向。以降はCloud9 Korea、Crazy Raccoon、T1、Gen.Gと渡り歩いてきました。
Gen.Gでの2シーズンでは、チームの黄金期を牽引。VCT 2024 Masters Madridで準優勝、続くMasters Shanghai 2024では決勝でTeam Hereticsを3-2で破り、Pacific地域初となる国際大会優勝を成し遂げました。2025シーズンもチームを率い、Pacific Kickoff 3位、Stage 1プレイオフ準優勝、Esports World Cup 3位、Masters Toronto 5-6位と安定した成績を残しています。
ヴァイパーを得意とし、イニシエーターやセンチネル、デュエリストまで幅広くこなしながらIGLを務めるスタイルで、撃ち合いの強さとコールを両立できる世界屈指のショットコーラーとして評価されています。VALO2ASIAが選出した2024年APACベストプレイヤーランキングでは8位にランクインしました。
Gen.Gは2025シーズン終了後、Munchkin選手を含む主力4選手の契約満了を発表。各選手がフリーエージェントとして新たなチャンスを探っていると報じられていました。
今回の移籍が実現すれば、T1はMasters Bangkok優勝メンバーの主力を維持しつつ、国際大会で実績のある経験豊富なIGLを獲得することになります。
報道に基づくT1 VALORANT部門のロスターは以下の通りです。