
8月3日に行われた「VCT 2025 Pacific Stage 2」Day12にて、ZETA DIVISIONがPaper Rexに2-0で勝利し、Masters Toronto王者相手に今大会初白星を挙げました。試合後の記者会見にて、PRXのJinggg選手とalecksコーチが出席し、試合を振り返りました。





── 本日の試合の感想をお聞かせください。
Jinggg:今日は本当にパフォーマンスが悪く、チームとしてうまく連携ができませんでした。僕は何度もミスを咎められ、チームとしてうまく一緒にプレーすることができなかったと思います。今日はZETAのほうが完全に上でした。それが敗因です。
alecks:チーム全体が少し浮足立っていて、エイムの調子が悪く、ZETAの攻撃的な動きにうまく対応できませんでした。彼らは非常にアグレッシブで、素晴らしいプレーをしていたと思います。
── ZETAは普段、スローテンポで戦術的なスタイルが持ち味ですが、今日は非常に速くアグレッシブでした。その急激なスタイル変化に対して、最も苦戦した点は何でしょうか?
Jinggg:確かに、彼らの今日のプレーはいつもと違っていました。そのため不意を突かれた場面もありましたし、状況判断や撃ち合いも非常に冴えていました。いろいろな要素が重なって、彼らは今日本当に良いプレーをしていたと思います。敬意を表します。

── Paper Rexは今シーズンここまでセットを一つも落としていませんでしたが、今日は敗戦となりました。プレイオフ前に“必要な敗北”とも言えそうですが、この結果をどのように学び、次に生かしますか?
alecks:ええ、良かったと思います。今日は普段それほど重点を置いていないマップで負けましたが、どのマップも仕上げておく必要があるという教訓になりました。良い負けだったと思いますし、確実に学びがあります。ZETAはこれまでとは違うプレーをしてきましたし、彼らはシーズンを通してこういうプレーをすべきだったと思います。そうすればもっと良い結果になったはずです。
でも、僕は今回のことを好意的に受け止めています。特にプレイオフ直前の“目覚まし”としては良かったと思いますし、必要なことだったと思います。これまでが少し順調すぎたんだと思います。VALORANTでは、再調整のためにある程度の浮き沈みがあったほうが良いと思います。これから映像を見返して、細かい場面で自分たちが何を改善できるかを確認します。
── Jinggg選手に質問です。これまでPRXはロータスで好成績を残していますが、今日の試合ではやや苦戦していたように見えました。何が難しかったのでしょうか?
Jinggg:特に序盤、試合の前半がまったく噛み合わず、ゲームに入り込めませんでした。迷子になったような感覚で、それがロータスであまり良いプレーができなかった理由だと思います。
── サンセットをピックしたときの考えと期待はどのようなものだったのでしょうか?
alecks:もっと良い試合になると期待していました。ZETAは確かT1戦ですでにサンセットをプレーしていて、その試合に向けた準備もしていたのですが、今日は彼らの違う側面のプレーを見せられました。
そのためこちらにとっては少し難しい展開になりましたし、さっきも言った通り全体的に少し覇気がありませんでした。個人で勝負を仕掛けすぎて負け、もっとチームとして連携すべきでした。とにかく、もっと良い試合になると期待していました。
── 最後にJinggg選手へ。今日の試合で最も難しかった点は何だったと思いますか?
Jinggg:ZETAが”失うものが何もない”という気持ちでプレーしており、こちらの予想を超えるプレーを多く仕掛けてきました。僕たちも特に失うものがあるわけではないのですが、今日は彼らのほうが上手く、僕たちは基準通りのパフォーマンスを出せませんでした。ZETAが勝つべくして勝ったと思います。