現在、カナダ・トロントで開催中の「VCT 2025 Masters Toronto」にEMEA地域1位枠として出場しているFNATICのkaajak選手が、海外メディア「Sheep Esports」のインタビューに応じました。
以下は、インタビュー内容の一部を翻訳・引用したものになります。
FNC Kaajak: "Sentinels are a better match-up for us, [they're] beatable […] The dream would be to win Masters Toronto"
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) June 16, 2025
The Polish player talks:
– From High School to Pro
– The vibes
– What he wants to improve
By @ArmandLuque ⬇️https://t.co/zWbdrP9r2G
── 第2マップのヘイヴンを落とし、最終マップのアセントに臨む直前はどのような心境でしたか?
kaajak:アセントは得意マップなので楽しみにしていました。ヘイヴンではただ撃ち負ける場面が多く、何もできないまま終わってしまいました。特に守備面を含め修正点はいくつかありますが、ヘイヴンではそれ以前に対応力を欠いていました。
── 第1シード勢は序盤で苦戦する傾向がありますが、FNATICは徐々に調子を上げているように見えます。現在の仕上がり具合はいかがですか?
kaajak:まだ本調子ではありません。VCT EMEA Finalsのときがピークでしたが、今はマップを重ねるごとに調子が上がっている段階です。いわゆる“1stシードの呪い”でしょうね。スイスステージを戦ったチームは既に勢いを得ていますし、Gen.G戦も難しい試合になりました。それでも優勝できる力はあると信じています。
── ルーキーとして大きく成長を遂げています。率直な感想を教えてください。
kaajak:オフシーズンはDerke選手の後任という重圧で不安でしたが、コーチ陣の変化もあって役割に慣れてきました。FNATICに所属できて本当にうれしいです。ただ、まだ改善すべき点があると感じています。

── 具体的に強化したい部分は?
kaajak:エントリー後のポジショニングとミッドラウンドでの立ち回りです。より能動的に動き、味方にコールを出す場面を増やしたいです。
── わずか2年前、高校生としてポーランドのチームでプレーしていた頃を思うと、いまの舞台は想像できましたか。
kaajak:当時はVALORANTを趣味として楽しんでいただけで、先のことは考えていませんでした。高校卒業後に初契約を結び、その後Apeksへ移籍。そこから一気にステップアップできました。今の夢はMasters Torontoを制覇すること。VCT EMEA優勝という目標はStage 1で達成できたので、次は世界大会です。
── 優勝したら「頭を剃る」とXで冗談交じりに宣言していました。本当ですか?
kaajak:言ってしまった以上、実行するしかありません。
── チームの雰囲気について。Gen.G戦の敗北後も前向きだったと聞きましたが、いかがでしょうか。
kaajak:Gen.Gに負けても誰も怒ったり責め合ったりしませんでした。今日の試合では気持ちの上下もなく、非常に安定していました。
── 次はSentinels戦です。自信のほどはいかがでしょうか?
kaajak:Sentinelsの方が相性は良いと考えています。Paper Rexでも構いませんが、独特なスタイルなので可能なら Sentinelsを選びたいですね。どちらも倒せると思っています。
── EMEA地域の現状については?
kaajak:今季のEMEAはやや難しい状況です。新ロスターが多く、Stage 2で立て直してくるチームもあるでしょう。Team Hereticsが早期敗退したのは予想外でしたし、Team LiquidはnAts選手のビザ問題で不運でした。

── ローワーブラケットを勝ち上がればG2 Esportsと当たる可能性があります。
kaajak:G2は非常に強力で、本来なら決勝で当たる想定でしたが、ローワーブラケットで見せ場を作りたいです。
── 将来的にGen.Gへのリベンジの機会はあると思いますか。
kaajak:Gen.Gがアッパーブラケットを勝ち上がる可能性は高いので、再戦できるかもしれません。
── 準備期間が限られる中、次戦までのオフ日はどう過ごす予定ですか。
kaajak:まだ詳細は決めていませんが、休養を取りつつ軽く練習して細部を調整する予定です。
── 最後にファンへのメッセージをお願いします。
kaajak:いつも応援ありがとうございます。これからの試合でも声援をいただけるとうれしいです。