
トルコのプロゲーミングチーム「FUT Esports」に所属するcNed選手は1月5日、今シーズンのVCTに出場しないことを表明しました。引退する訳ではなく、休養と配信活動に専念するとのことです。
quick update from me pic.twitter.com/bENsmn0wDO
— Mehmet Yağız İpek (@cNedf0r) January 5, 2025
動画内でcNed選手は「今シーズン開幕から、私はVCTの大会に出場しません。ただ、これは引退を意味するわけではありません。今シーズンは休養を取り、その間は配信やコンテンツ制作など自分自身のことに専念します。TwitchとKickでのフォローをお願いします」と述べています。さらに、「デュエリストとして、またIGLとして、まだ自分の選択肢を見極めている段階です」として、将来のロール変更を匂わせました。
22歳のcNed選手は2020年からVALORANTの競技シーンに参戦すると、2021年は世界トップクラスのジェット使いとしてAcendをChampions優勝に導きました。特にオペレーターの精度には定評があり、2021年当時はcNed選手の守るサイトを避けるチームも現れたほどです。
その後は2022年シーズン終了後にACEを離れると、23年はNatus Vincere、24年はFUTでデュエリストを務めました。その間の最高成績は昨年の「Masters Shanghai」5-6位となっています。EMEAのStage2でもACS229.9、K/D1.07の好成績を残しており、まだまだ一線級で戦える実力を見せました。
その一方で、Shanghaiではジェット使用時にACS258.6・K/D1.39の活躍を見せたものの、レイズではACS188.4・K/D0.75とパフォーマンスが低下。昨年は後半にかけてネオンメタとなりましたが、ほとんど使用せずにシーズンを終えるなど、ロールの狭さが課題になっていました。その影響もあってか、FUTは新たなデュエリストとして18歳のxeus選手を迎え入れています。
日々メタの変化が激しいVALORANTシーンにおいて1年の休養は非常に大きいですが、cNed選手はまだ22歳と若いだけに、適応の可能性は十分にありそうです。IGLにも挑戦するとのことで、進化した姿を2026年シーズンで見られるでしょうか。