「FunPlus Phoenix」BerLINがKCorp戦で見せた”アヒル顔”クロスヘアが話題に

2月15日、VALORANT史上最大の国際大会「2023 VCT LOCK//IN」のDAY2、中国代表「FunPlus Phoenix」vs EMEAリーグ「Karmine Corp」の試合でFPXのBerLIN選手が見せたクロスヘアが大きな話題となっています。

FunPlus Phoenix（以下、FPX）とKarmine Corp（以下、KC）の対戦、第1マップは今大会から登場したロータスをFPXがピックしました。ScreaM・Nivera兄弟率いるKCが堅実にラウンドを積み重ね、同チームが8-4のリードで前半戦を終えます。FPXがディフェンダーサイドとなった後半戦、同チームのBerLIN選手が”アヒルの顔”のようなクロスヘアを披露しました。

日本から出場した「DetonatioN FocusMe」のxnfri選手のクロスヘアもユニークだとして話題となっていましたが、今回BerLIN選手が見せたクロスヘアはVCT史上最も奇抜なクロスヘアとなったといってもよいでしょう。出場選手のクロスヘア設定はVCT公式Twitterから発表されているため、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

なお、11本目のラウンドをKCに取られた後のタイムアウト明け、BerLIN選手のクロスヘアは一般的なクロスヘアに戻っていました。第1マップのロータスは国際大会の経験で勝るKCが13-6で勝利しています。続く第2マップのヘイヴンは、オーメンとヴァイパーの2コントローラーにチェンバーを採用したFPXが8-13で国際大会初のマップ取得となりました。

負ければ大会終了となる第3マップ、パールではVCT初となるハーバーをKCのNewzeraがピック。前半はKCの若手プレイヤーshinが圧倒的な活躍を見せるも、FPXもBメインでの戦いを譲らず7-5と拮抗した勝負となります。後半戦は防衛側となったKCがNiveraのオペレーターで優位を掴み、最終的には13-6でKarmine Corpが初戦突破を決めました。

敗れたFunPlus Phoenixは2023年からEMEA地域から中国に拠点を移して活動を開始。アカデミーチームであった「ZHUQUE」をメインロスターに移して今大会に臨みました。LOCK//INでは初戦敗退となりましたが、パートナーチーム相手に十分な戦いを見せたFunPlus Phoenix。これからスタートするVALORANTの中国シーンで注目すべきチームであることは間違いありません。

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