ヨーロッパのプロゲーミングチーム「FNATIC」は5月30日、ENGHヘッドコーチの就任を発表しました。
Ahead of EWC and VCT EMEA Stage 2, we’re excited to welcome @ENGHHHHHH as our new Head Coach.*
— FNATIC (@FNATIC) May 29, 2026
We're confident that the experience and knowledge Engh brings to the server will have a positive impact on us finishing out the season strong.
To introduce our newest addition to… pic.twitter.com/yStivtr68a
今シーズンのFNCはKickoffで4位となり、「Masters Santiago」出場を逃しました。その後のStage1ではグループステージ全勝と調子を取り戻すものの、Veqaj選手が急遽離脱した影響もあり、プレイオフではTeam Vitality / Team Hereticsに敗れて5-6位に終わっていました。

Championsを前に一度も世界大会へ出場できていないのはチーム史上初で、難しい状況にあることは間違いありません。この結果を受け、チームはStage1終了後にMilanヘッドコーチの解任を発表し、Esports World Cup予選ではDesmoアシスタントコーチが暫定的に指揮を執っていました。
33歳のENGH氏は2020年、「Gambit Esports」のヘッドコーチに就任。翌年の「Masters Berlin」優勝、「Champions 2022」準優勝と、初期のシーンで結果を残しました。その後はTSMを経て2023年12月にKCへ加わり、24年KickoffでEMEAを制して「Masters Madrid」へ出場しましたが、近年は結果を残せず今月2日をもって脱退が決まっています。

こうした経緯もあり、動画内でENGH氏は「まさかFNCからオファーが来るとは思っていなかった」と述べました。一方で「IGLを助け、彼らのビジョンを向上させることには自信がある」としたほか、「Boasterを中心に、チームとして全員が輝けるような雰囲気づくりができている点は他のチームと大きく異なる」と評価しています。
一部のファンからは疑問の声も上がっている状況ですが、チームとして立ち直ることはできるでしょうか。ENGH氏の初陣は日本時間31日午前0時より、EWCでNatus Vincere戦となっています。
現在のFNATIC VALORANT部門のロスターは以下の通りです。