「VALORANT Champions Paris」日本時間10月3日から4日にかけて行われたプレイオフにて、DRXはPaper Rexに2-0で勝利し、ローワーファイナルへ進出しました。試合後、DRXのメンバーが記者会見で試合を振り返りました。

── termiコーチに質問です。次はFnaticとの対戦になりますが、Fnaticは「自分たちはNRGやDRXに比べてBo5の経験が豊富だから自信がある」と語っていました。どのように次戦へ準備するつもりですか?
termi:うちの選手たちは「失うものは何もない」というマインドで、試合自体を楽しんでいます。だからこそ今日も9-3から逆転できたのだと思います。プレッシャーを感じるのは、むしろFnaticの方でしょう。彼らのほうが背負うものが多いですから。私たちは今日の雰囲気のまま臨めば、十分に勝てると思っています。
── HYUNMIN選手へ。この大会を通して、あなたはウェイレイを多く使ってきましたが、今日のロータスでは編成を変えてレイズを起用しました。その背景にはどんな理由があったのでしょうか? 過去の結果を踏まえた判断ですか? それとも単に使い慣れた選択ですか?
HYUNMIN:どちらかといえば“慣れ”ですね。僕たちはこの1年ほどレイズを使ってきたので、戻すことに特に違和感はありませんでした。
── HYUNMIN選手、今日は大舞台で素晴らしい活躍を見せました。昨年12月のインタビューで「自分のレガシーを築きたい」と語っていましたが、今の心境を教えてください。
HYUNMIN:毎試合ただ楽しんでプレーしています。今日の活躍は自分にとってはラッキーだったと思います。このまま勝ち続けられればいいなと思っています。特に他に言うことはありません。

── HYUNMIN選手、前回の会見で「今の自分の調子は65〜70%」と話していました。今日のパフォーマンスは100%に近づきましたか?
HYUNMIN:85点くらいだと思います(笑)
── MaKo選手に質問です。DRXはパシフィック4位から出場し、多くの人の予想を超えて下克上を続けています。この流れはLoL Worlds 2022のDRXを思い起こさせますが、ご自身は意識されていますか?
MaKo:自分では特に意識していませんでしたが、周囲から「似ている」とよく言われました。そこから得られる教訓は、目標を見失わず、決して諦めないことだと思います。そして、一試合一試合プレーできることに本当に感謝していますし、これから迎えるステージにも同じ気持ちで臨みたいです。

── termiコーチに質問です。次は再びFnatic戦ですが、前回は勝利を逃しました。今回はBo5になります。どんな戦いを予想していますか?
termi:前回の対戦では、勝利をほぼ手中にしながら最後に取り逃してしまったと感じています。だからこそ再戦では必ず勝てるという自信があります。試合は「槍と盾」のような攻防のぶつかり合いになると思いますが、Fnaticのスタイルはよく理解しているので、マップ数に関わらず十分に戦えると確信しています。
── MaKo選手へ。今大会はDRXにとって過去最も深い進出になりました。IGLとしてこのチームを率いることの意味をどう感じていますか?
MaKo:新しいロスターと共に、新しいIGLとして歩んでいる感覚です。5人全員で同じ方向を向き、試合を重ねるごとに一緒に成長しています。大会での現在地を意識するより、ただ一戦一戦に集中して取り組んでいたら、気づけばここまで来ていました。この姿勢を続けていけば、さらに先へ進めると思います。
── Flashback選手へ。今年は入れ替わりの多い大変な年でしたが、今や世界最高のプレイヤーの1人として、また世界最高のチームの一員として戦っています。この1年を振り返ってどう感じますか?
Flashback:今年だけじゃなく、2年前からずっとVALORANTに打ち込んできました。当時は「自分は本当にプロになれるのだろうか」と疑っていた時期もありました。でも、わずか2年でここまで来られたことは本当に感慨深いです。あと2試合、優勝に向けて全力を尽くします。

── HYUNMIN選手、挑戦者として大会に臨みましたが、あとBo5一つでグランドファイナル、さらには世界王者に届きます。今の気持ちを教えてください。
HYUNMIN:この数年間でプレイヤーとして成長できたと思います。Championsに臨むにあたっても「とにかく楽しむ」ことを心に決めていましたし、今もその気持ちは変わりません。最後まで楽しみながらプレーしたい。そして決勝に進めたらと思います。
── termiコーチへ。Rex Regum Qeonとの最終戦で出場権を待ち望んでいたあの頃から、今こうしてベスト4にいます。Pacificとして初めてトロフィーを取る可能性がありますが、どう感じていますか?
termi:出場が決まるのを待っていたあの瞬間から今を振り返ると、私たちが歩んできた道はまさに“ミラクルラン”だと思います。トロフィーはもう目の前にありますが、それに浮かれたり気を抜いたりするつもりはありません。これまでやってきたことを続ければ、この“奇跡の走り”を最後まで続けられると思います。
── G2やMIBR、PRXといった強豪に勝利してきました。チームの自信にどんな影響がありましたか?
termi:パリでのスクリムでも感じていましたが、うちの選手たちは全く見劣りしない、むしろ部分的には上回っていると確信していました。その成果が公式戦にも反映され、自信にもつながったと思います。それに、苦しい時期もチーム全員で乗り越えようとしたことが、強いポジティブなエネルギーを生み出し、その積み重ねがChampionsで強豪を倒せた理由だと思います。