インタビュー

PRX mini「(台パンをしなかったalecksを見て)マネージャーが『今日のalecksは別人みたいだ、何が起こっているんだ』と言っていた。隣に僕がいることで、少し抑えられていたのかもしれない」

2025.09.26 19 COMMENTS
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「VALORANT Champions Paris」のプレイオフ初戦でG2 Esportsに2-1で勝利したPaper Rexのメンバーが、試合後の記者会見で試合を振り返りました。会見の模様を全文翻訳で紹介します。

目次

Paper Rex 試合後記者会見インタビュー

── まずは勝利おめでとうございます。alecksコーチに質問です。今日はコーチルームにminiが一緒にいる姿を初めて見ました。彼がPacificのStage 1からアシスタントコーチとしてサポートしていたのは知っていますが、今回初めて同じ部屋に座っているのを見ました。なぜ今回一緒にいるのでしょうか?

alecks:ただ彼に来たいかどうかと聞いただけです。そしたら「もちろん、喜んで行くよ」と言ってくれたので、ここにいるという感じです。

── miniコーチに質問です。知らないユニフォームを着て、けれど近しい存在と一緒にブースに戻るのはどんな感じですか?

mini:とても似ている感覚ですね。チームは全く違うプレースタイルで、コミュニケーションの仕方も違いますが、帰ってきたような感覚です。選手たちやalecks、チーム全体が暖かく迎えてくれて、とても自然に感じられます。ただ同時に、少し不自然さも感じていますが、でも今は楽しんでいますし、彼らのサポートができることを光栄に思っています。

── alecksコーチの怒りを抑える役割も果たしているのでしょうか?彼は机を叩いたりしてはいないでしょうか?

mini:3マップ目は少し怪しかったですね(笑)。1マップ目が終わった後、マネージャーが「今日のalecksは別人みたいだった、何が起こっているんだ」と言っていました。多分僕が隣にいることで、少し抑えられていたのかも知れません。でもそのうち爆発するかもしれませんね。

alecks:僕の目標は、先にminiがブチ切れることです(笑)

── PRXは相手を自分たちのプレースタイルに引き込むのが得意ですが、今日はG2が自分たちのゲームを展開し、逆にカウンターを仕掛ける場面もありました。タイムアウト中にはどんな調整をして、PRXらしいスタイルに戻したのでしょうか?

mini:僕はまだ「Paper Rex語」を話せるわけではないので、タイムアウトで大きな影響を与えたとは言えません。alecksに自分の考えは伝えていますが、どう表現すればいいのかまだ分かりません。選手たちを混乱させたくないので強い提案は控えています。まだ模索中です。だから今はalecksに全て任せています。

alecks:タイムアウト前に話し合って、僕ができる限りの情報を伝える、という感じでした。基本的に選手たちは何をすべきか理解しているので、落ち着かせて集中させるのが役割でしたね。

── something選手に質問です。今日のような接戦を制したことで、自分はトップデュエリストの1人になったと感じますか?

something:…いいえ(笑)

── f0rsakeN選手に質問です。今日のような強豪G2との接戦、しかも3マップすべてで3v5や不利状況からの逆転を繰り返しました。どうやってそういう局面を勝ち切り、最終的に勝利につなげられたのですか?

f0rsakeN:最初から接戦になるとわかっていました。負けていても「まだ勝てる」と信じていました。大事なのは仲間を信頼することです。たとえ不利でも、誰かが必ずやってくれると信じて、流れに身を任せる。そうやって勝ったラウンドから 勢いがどんどん積み重なっていきました。

── f0rsakeN選手に質問です。G2がエージェントピックや作戦面で予想外のことをしてきた場面はありましたか?

f0rsakeN:正直に言うと、2マップ目のカロードですね。G2の守り方は少し新鮮でした。デモを見てなかったのかもしれませんが、突入するときにユーティリティが山ほど置かれていて「なんだこれ?」って感じでした。なので、驚いたのはその部分くらいです。

画像:VALORANT Champions Tour Photos

── miniコーチへ。Fnaticとの対戦がこのあと実現するかもしれません。彼らの今大会のパフォーマンスについて、また対戦する可能性についてどう感じていますか?

mini:とても良いパフォーマンスをしていると思います。EMEAのグループステージやプレイオフでは正直疑問もありましたが、休養を経て明らかに復活しましたね。マッププールも改善しているし、あの選手層なので常に脅威です。

個人的には知っている選手と戦うのはあまり好きじゃないですが、Bosterと戦うことになったらきっと彼の方がプレッシャーを感じると思います。僕はプレーしているわけじゃないですからね。気楽です。ただ、いい試合になればと思っています。

── alecksコーチへ。グループステージで「カロードを避けているのはなぜ?」と質問しましたよね。今日G2相手にカロードをプレーしましたが、なぜStage 2では避けていたのでしょうか?

alecks:意図的に避けていたわけではありません。Pacific Stage 2を勝ち切ることを優先して、他の得意マップに集中しました。時間も限られていて、バインドを優先的に練習したんです。最初のT1戦に勝った時点で「カロードは出す必要ない」と判断しましたし、その後にアビスも復帰することがわかっていたので、別の調整が必要でした。ただ並行して少しずつカロードも練習していて、今大会に合わせてある程度仕上げてきた感じです。

── miniコーチへ。あなたはトロントのときからPRXに参加していて、今回はパリで初めてチームと直接一緒に活動しています。具体的にどのように関わっているのか教えてください。

mini:最初は僕とalecksで「どうすれば役立てるか」を模索して、いろいろ試しました。最終的に、僕はスクリムを見て大量にフィードバックを与える、という形に落ち着きました。それをalecksが「Paper Rex風」に翻訳して必要なら使う。使わないこともありますし、「今は無理」と判断することもある。僕はあくまで感じたことを伝えるだけで、最終的な判断はalecksに任せています。

── something選手に質問です。最近髪型を変えましたよね。面白いスタイルになったと思いますが、何か理由があるんですか?それと、パリに長く滞在していますが、おすすめの場所や食べ物は?

something:美容師に写真を見せて、その通りに切ってもらいました。いい感じかどうかは分かりません(笑)。おすすめの場所は…明日は彼女とディズニーランドに行って、ご飯を食べてリラックスする予定です。もし時間があればジムにも行きたいですね。特に他にはないです。

── alecksコーチへ。これまでPRXはEDGなど他チームと練習で親しい関係を築いてきましたが、今EDGは脱落しています。現在も彼らと練習はしていますか?

alecks:彼らはもう中国に帰って休んでいるので、一緒に練習はできません。とても長いシーズンでしたし、休養が必要でしょう。今はトルコのチームとスクリムをしています。

── f0rsakeN選手に質問です。今世界でもトッププレイヤーの一人と評価されています。あと2勝で決勝進出ですが、モチベーションの源は?またMVPを狙っていますか?

f0rsakeN:去年からずっと「Championsで優勝する」ことを目標にしてきました。それがモチベーションです。MVPは気にしていません。欲しいのはトロフィーだけです。今年は勝てる大きなチャンスがあると思っています。

── JingggとPatMen選手へ。Championsでは大会を通してさらに強くなる必要があると言われます。接戦続きの中で、どうやって経験を積み、より強くなっていくのでしょうか?

PatMen:僕はルーキーですがチームでは2番目に年上です。だからこそ経験が重要だと信じていて、常に仲間に質問しています。alecksにもたくさん聞きますし、しつこいと思われるくらい質問して学んでいます。今日も序盤は大変でしたが、仲間が信頼してくれているのを感じて、前向きに戦うことができました。正直、これまでで一番盛り上がった試合でした。チームマネージャーのAbang Aiが立ち上がって応援してくれたのを初めて見て、本当に楽しかったです。

Jinggg:自分は国際大会の経験が多いですが、経験のほとんどは「負け」から学んでいます。勝ったときと負けたときの違いを理解できるからです。去年は練習の質も雰囲気も悪く、その結果が出ました。今年はトロントで優勝して、その理由もよく理解できました。勝ち負けを経ることで、自分に必要なもの、チームに与えるべきエネルギーが分かってきたように思います。

── miniコーチが加わったことで、選手視点ではどのような変化を感じていますか?

d4v41:alecksを落ち着かせてくれる存在ですね(笑)。以前は話せる時間が限られていましたが、今は直接部屋に行って違った意見をもらうことができます。私たちは長い間一緒にいるので、経験豊富で優勝経験もある新しい視点を持つ人が加わったのは大きいと感じます。彼がここにいてくれることはとてもプラスなことだと感じています。

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