8月31日、「VCT 2025 Pacific Stage 2」Playoffs Grand Finalsにて、Paper RexがRex Regum Qeonに3-1で勝利し、3度目のPacific王者の座に輝きました。
試合後の記者会見インタビューにて、PRXの選手とコーチ陣が試合内容と今シーズンを振り返りました。

── まずは皆さんから一言ずつメッセージをお願いします。
PatMen:
厳しい試合だったと思います。RRQは昨日から2日連続で試合をしていて勢いがあったかもしれませんが、僕たちはお互いを信頼して、自分たちのプレーを止めることなく強い気持ちで戦いました。それが勝因だったと思います。
f0rsakeN:
最初の2マップは良いプレーができて連取できましたが、3マップ目のロータスでは流れを相手に渡してしまったと思います。自分たちのミスもあってマップを落としてしまいました。しかし、第4マップでは自分たちらしいプレーができ、取り返すことができました。
Jinggg:
今日は勝てて本当に嬉しいです。前回のRRQ戦では負けていたので、リベンジを果たせたことが特に大きいです。

d4v41:
チーム全員のプレーを誇りに思います。プレースタイルの面だけでなく、メンタル面でも強さを見せられました。RRQにリベンジできて本当に嬉しいです。試合以外のことになりますが、日本に再び来られたことをとても嬉しく思っています。特にIlia(something)はかつて日本でプレーしていたので、戻って来られたことは彼にとっても大きな意味があると思います。残りの時間は日本を楽しみたいです。
something:
自分としては、Stage 2全体を振り返ってみたいと思います。何よりも大事だったのは、EWCやトロントのあとに強いスタートを切れたことです。それが一番の成果だったと思います。僕たちは皆、厳しい戦いになると覚悟していました。特に、RRQやGen.Gのように徹底して研究して戦ってくるチームとの対戦は難しかったです。
それでも、僕たちはしっかりと強くスタートできました。プレーオフ前に落としたのはZETA戦だけで、このステージ全体で失ったマップはわずか3つだけでした。トロントでも1マップしか落とさず、プレーオフやグランドファイナルを通してもそれだけです。だから、今シーズンは全体的にとても良い出来だったと思います。
これからもこの調子を続けていきたいと思います。そして、日本は僕にとって第2のホームのような場所です。キャリアが始まった国に戻って来られて、本当に嬉しく思っています。
alecks:
彼らを誇りに思います。本当に長いシーズンでしたが、全員で頑張ってきました。何より嬉しかったのは、日本の大勢の観客の前でプレーができたことです。それをとても誇りに思いますし、光栄に思います。観客の皆さんが真剣に試合を見て、声援を送ってくれたのも最高でした。
そしてIlia(something)を日本に連れてこられたことも嬉しいです。2023年のMasters Tokyoでは、彼はMVPに選ばれてもおかしくないコンディションだったのに連れて来られませんでした。だから今回こうして全員揃って日本に来られたのは特別です。今日MVPを取ったので、彼にはディナーを奢ってもらおうかなと思っています(笑)
── PatMen選手に質問です。日本に来て、楽しかった思い出や美味しかった食べ物はありますか?
PatMen:
日本は初めてです。人がとても優しくて、本当に楽しめています。ただ、試合続きであまり外出できていません。食べ物では“一蘭”に行きたいと思っています。d4v41が一蘭の話をしていて、連れて行ってくれると言っていたので、楽しみにしています。

── 今日のRRQ戦を点数で表すなら何点ですか?
alecks:
10点満点で言うなら、多くのマップは9点をあげられると思います。ただロータスだけは2点です。自分たちのやりたいことが全くできなかったからです。自分たちの戦術や連携を含め、思うようにプレーができなかったです。
── マップアドバンテージはどれくらい大きかったですか?
alecks:
大きかったです。RRQは世界でも有数の強いアイスボックスを持っていましたが、今回のプールから外れていたのは不運でした。我々にとっては大きなアドバンテージになりました。
── something選手が今日MVPを取った要因は何でしょうか?
alecks:
トロントから戻ってきて以来、彼は新しい選手のように生まれ変わったと思います。自信に満ち溢れ、恐れを知らず、ヨルを使っても後ろに下がらず、誰も止められないほどのキルを重ねました。このエージェントを完全に使いこなしていて、今は世界トップクラスだと思います。
── 2023年のMasters Tokyoの時のチームと今のチームはどう違いますか?また当時はサブを入れて戦っていましたが、現在のロスターとの違いについて教えてください。
d4v41:
パフォーマンスについて言えば、当然サブがいたので違いはありました。ただ、年を重ねるにつれて、今のチームはお互いの気持ちをより正直に話せるようになったと思います。以前も仲は良かったですが、本当の意味で胸の内を打ち明け合える関係ではなかったと思います。
でも今年は特に、お互いを傷つけずに面と向かって意見を言い合えるくらい、関係がすごく深まったと思います。僕たちは常に強いプレッシャーの中で働いていて、それはまるで仕事のようなものです。だからこそ、パフォーマンスの面でも良かったし、むしろ以前より良くなったと言えると思います。そして何より、メンタルの面で大きく成長できたと感じています。

── ChampionsでDRXやT1と対戦することになったら、どう思いますか?
alecks:
今年はDRXにもT1にも1回ずつ負けましたが、こちらも1,2回、もしかしたら3回ほど勝っています。つまり、戦績的には拮抗しています。今年のChampionsには、トロフィーを獲得したチームが4つも出場します。どのチームも非常に手強い相手です。特にDRXはプレーオフの後に調整する時間があるので、改善してくるはずです。彼らは必ず戦い方を変えてくるだろうと私は確信しています。違うバージョンのDRXを見せてくるでしょう。
だから、もしまた対戦することになれば、非常に難しい試合になると思います。パリに向けてしっかり準備してくるのは間違いないですし、すでに大舞台に向けて準備を始めているのも分かっています。なので、対戦するとしたら、いつも通り本当に厳しい戦いになるでしょう。
フルマップにもつれるような接戦で、徹底したアンチ戦術や細かいゲームプランの応酬になるはずです。勝てると信じていますが、極めて厳しい試合になると覚悟しています。