新マップ「アビス」でフェニックスULT / ヨルのテレポートを使用すると生きたまま奈落の底に移動できるバグが発見

6月12日にリリース予定のVALORANT パッチ8.11でリリースされる新マップ「アビス」ですが、フェニックスのアルティメットやヨルのワープを用いることで、本来立ち入ることが出来ない奈落の底に移動できるバグが発見されています。

新マップのアビスはマップの境界がなく、落下すれば即死の奈落がギミックとして用意されています。これまでに登場したマップと一線を画す特徴を持つ同マップでは、レイズのブラストパックやオーメンのシュラウドステップなどを利用したトリックプレーが数多く発見されています。

創造性あふれるプレーが発見される一方で、奈落ギミックを掻い潜るようなバグも発見されています。フェニックスを使用した動画をTikTokに投稿しているAndruwu氏は、Aサイト内の落とし穴に落下中、フェニックスのラン・イット・バックを使用することで、一度落下判定で死亡した後復活し、本来なら立ち入ることが出来ない落とし穴の下に移動することが出来るバグを発見。同氏の動画では、そのまま下から解除中の相手を倒すことに成功しています。

また、ヨルのスーパープレイをSNSに投稿しているESPTERIC氏は、ヨルのゲートクラッシュを用いることで、奈落の死亡判定を回避しながら下にワープできるバグ技をXに投稿しています。

6月12日よりリリースが予定されているアビスですが、この他にもオーメン / アストラのスモーク設置時のUIバグなどが報告されています。これらのバグはゲームプレイに重大な影響をもたらす可能性があり、リリース前、もしくはリリース直後のパッチで修正されるとみられます。