「G2 Esports」が北米地域の競技シーン参入に向け「Version1」のコーチImmi氏を獲得と報道

EMEA地域を拠点に活動を行っているプロゲーミングチーム「G2 Esports」は「Version1」でコーチを務めたImmi氏を獲得し、2023年のVALORANT競技シーンに再参入する予定であると、DotEsportsの記者・George Geddes氏が報じました。

DotEsportsの最新ニュース：G2は来年のVCT Challengersへ出場への先駆けとして、Version1コーチのImmi氏と契約しました。

@GeorgeCGed

G2 Esportsはこれまで複数の国際大会へ出場経験を持つ名門チーム。全世界的な人気を誇り、パートナーシップへ選出の見込みが大きいと思われていましたが、CEOの不祥事の影響もあり落選。VALORANT部門に所属する全メンバーの脱退を10月18日に発表していました。

しかしその一方で、北米地域へと拠点を移しVCT 2023へ参入することを検討していたと報じられているG2 Esportsは、2023年のインターナショナルリーグには不参加が決定していますが、Challengersリーグを通してインターナショナルリーグ参戦を狙うこととなり、今回のコーチ獲得はChallengersへ向け本格的に準備を始めたものと考えられます。

全世界的な人気を誇り、世界最大級の規模を誇るチームのひとつであるG2 Esports。同チームがVALORANT競技シーンへ留まることは、競技シーン盛り上がりの追い風となるでしょう。

関連リンク：G2 still has VCT Challengers hopes after partnership snub, plans to earn spot in top league