「Esports Nations Cup 2026」東南アジア / オセアニア予選が終了、ベトナムとニュージーランドが本選進出 ─ 有力候補インドネシア敗れる
「VCJ 2026 Split 2」Main Stage全日程が終了 – FENNELがINSOMNIAに、REJECTがRIDDLEに勝利 ─ Season Finals進出6チームが決定
「REJECT」DepのENC出場に伴いwinnableをスタンドイン起用 ─ Split 2最終日のRIDDLE戦に代理出場
「Esports Nations Cup 2026」アジア予選 – 日本代表はモンゴル・インドに連勝、次戦は香港と本戦出場をかけ対戦
EMEAを中心にキャスターとして活動しているBren氏が、VALORANTにおけるプロ選手のFDと勝率の関係を示すデータを公開、その内容が話題となっています(データはおそらくChampions 2022のもの)。
im getting lost in the numbers, ive found FD/round win% and its blowing my mind
— Brennon Hook (@BrenCasts) September 12, 2022
when certain players are the FD, the chance that their team win the round is ABOVE 50%
Tangible IGL buff, these are deaths that DONT get traded btw. pic.twitter.com/W0autMBTeU
Bren氏はトレードキルの無いファーストデスを「True FD」と定義し、そのラウンドの勝率を調査。FunPlus Phoenixにはメインコントローラーながら非常にFDが多いことで知られるANGE1選手が所属しています。結果としては、ANGE1選手がFDとなったラウンドの勝率は50%超えと、他の選手と比較して高い数値が出ています。4v5と不利なシチュエーションを覆す際に、全選手の画面を見ることのできるIGLが大きな役割を果たしている可能性を示唆していると言えるでしょう。
| チーム | プレイヤー | True FD (4v5s) | True FD WIN | True FD WR% |
|---|---|---|---|---|
| FunPlus Phoenix | Zyppan | 17 | 5 | 29.41% |
| SUYGETSU | 5 | 1 | 20.00% | |
| ANGE1 | 27 | 14 | 51.85% | |
| Shao | 7 | 1 | 14.29% | |
| ardiis | 19 | 7 | 36.84% |
さらにBren氏はFPXと並ぶEMEAの強豪、Fnaticについても調査。こちらもメインIGLのBoaster選手がFDとなった場合は60%近い勝率となっており、サブIGLを務めるEnzo選手も高い数値が出ています。Counter-Strikeにおいては優秀なIGLがFDとなり、残りの時間において指揮を取る戦術があると言いますが、VALORANTも同様なのでしょうか。
| チーム | プレイヤー | True FD (4v5s) | True FD WIN | True FD WR% |
|---|---|---|---|---|
| Fnatic | Mistic | 10 | 2 | 20.00% |
| Enzo | 14 | 6 | 42.86% | |
| Boaster | 22 | 13 | 59.09% | |
| Derke | 30 | 9 | 30.00% | |
| Alfajer | 32 | 9 | 28.13% |
そこで、当サイトでは現在行われているChampionsでUpper Finalに勝ち進んでいる「OpTic Gaming」「LOUD」についても調査を行いました。その結果は以下の通りです。
| チーム | プレイヤー | True FD (4v5s) | True FD WIN | True FD WR% |
|---|---|---|---|---|
| OpTic Gaming | yay | 11 | 3 | 27.27% |
| crashies | 10 | 1 | 10.00% | |
| FNS | 14 | 4 | 28.57% | |
| Victor | 36 | 9 | 25.00% | |
| Marved | 16 | 3 | 18.75% |
OPTCは全体的に数値が低く、最高でもFNS選手の28.57%となっています。Victor選手は守りの際もアグレッシブなためFD数が多くなっていますが、そもそもyay選手を中心としてFKを多くとるチームでもあり、堅実にラウンドを取得していることがデータから伺えます。
| チーム | プレイヤー | True FD (4v5s) | True FD WIN | True FD WR% |
|---|---|---|---|---|
| LOUD | aspas | 29 | 9 | 31.03% |
| Sacy | 7 | 3 | 42.86% | |
| Saadhak | 26 | 10 | 38.46% | |
| Less | 26 | 11 | 42.31% | |
| Pancada | 7 | 0 | 0.00% |
一方のLOUDは、選手によってFD数が大きく異なる結果に。Sacy選手、Pancada選手といったサポート役は後ろに控え、残りの3選手が前に出る方針を一貫しています。そして一方的にFKを取られた場合も、フィジカルを活かしてラウンドを取得する可能性が高くなっています。
サンプル数が十分ではなく、エコラウンドも含めることを考えればデータとしては利用できないかもしれませんが、なかなか興味深い結果が出ています。やはり50%を超える数値を出しているANGE1、Boasterの両選手は違いを見せていると言えるでしょう。LOUDやOpTicを見てわかるように、チームカラーを示す数値としても面白いかもしれません。