現在開催されているEMEA地域の予選大会「VCT 2022: Stage2 Challengers EMEA」。プレイオフ進出をかけたグループステージは折り返しを迎えましたが、今大会は一体どのような展開になっているのでしょうか?


強豪ひしめくEMEA地域のトップを走っているのは「Fnatic」と「Guild Esports」の2チームです。両チームはともに開幕から負けなしの3連勝を飾っており、プレイオフ進出を手中に収めています。
Guild Esportsは非常にバランスの良いロスターを強みとするチーム。今大会からデュエリストを担当しているTrexxはジェット、レイズ、ネオンと多様なエージェントをピックしており、チームの構成に柔軟性をもたらしています。
Fnaticは新加入であるEnzo、Alfajerが大活躍。レイズ使いのAlfajerが加入したことにより、チームのエースであるDerkeをチェンバーに集中させることに成功しています。各選手のピックプールも広く、新環境に最も適応しているチームと言ってよいでしょう。
WHO ARE YOU @Alfajervl?!?!?! pic.twitter.com/Qy6ox7paFW
— VALORANT Champions Tour EMEA (@valesports_emea) May 20, 2022
入れ替え戦によってChallengersに参加した「BIG」「FOKUS」の2チームはともにグループ最下位に沈んでおり、大きく苦しんでいます。
BIGはこれまで自分のピックマップを1度も勝利することができず、自分たちの思い描くように試合を運ぶことができていません。チームのデュエリストであるTwistenは破壊力のあるプレイヤーですが、これまで8マップで27つのファーストデッドを計上しており、いかにして先手をとれるかが復調のカギとなりそうです。
22 HP AND A DREAM! @TwistenVAL pic.twitter.com/K0tPZaokih
— VALORANT Champions Tour EMEA (@valesports_emea) May 21, 2022
Stage2からChallengersに参戦したFOKUSもまた、これまで3連敗と苦しんでいます。同チームはエースであるJUGIのジェットを強みに戦ってきたチームであり、FNATICとは対照的に新環境への対応に苦労しています。
これまで圧倒的な採用率を誇っていたジェットの弱体化、新エージェントであるフェイドの登場、チェンバーの弱体化など大きく環境が変化したこともあり、今大会では様々な構成が採用されています。
Week3までにミラーでの対決となったマップは全45マップ中4マップのみであり、各チームがメタを探りあっている状態であることがわかります。特にアイスボックスではジェット・レイズ・レイナ・ノーデュエリストと非常に幅広い構成が採用されています。
もっともハイレベルと名高く、メタの変化も非常に速いEMEA地域。様々な構成も登場しまさに群雄割拠となっています。そんな同地域で一体どのチームがプレイオフへ、そしてMastersへ出場するのか、後半戦も目が離せません。