
8月3日に行われた「VCT 2025 Pacific Stage 2」にて、ZETA DIVISIONがPaper Rexに2-0で見事勝利を収めました。試合後の記者会見では、Dep選手とXQQコーチが出席し、試合を振り返りました。
以下、インタビュー内容を掲載しています。



── 本日の試合の感想をお聞かせください。
Dep:今日はシーズン中にあった良くない場所を一旦全部リセットした状態で挑めて、そのおかげで皆のパフォーマンスが上がっているなというのは試合中に思いました。とにかく1勝でもできて良かったです。
XQQ:T1戦でプレイオフ行けないのが確定して、そこから2週間どう過ごすかっていうのをチームと話し合って、PRX戦とBME戦にどのようなメンタル状況で挑むかという所で、今回PRXのロータスに挑戦しようという話をチームで決めて、今週沢山の時間を使って、僕たちの持てる全てをかけて戦いました。
意味のない試合という見方もあるとは思いますが、やはりプロである以上はすべての試合にしっかり意味をもたせた上で戦わなければいけないと思っています。Depも言っていたようにシーズン中には色々な問題がありましたが、そのうえでここで本領発揮…ちょっと遅かったのですが、本領発揮できて良かったのかなと思っています。

── ロータスはPRXの得意マップですが、あえてピックして勝利しました。いつもはアセントをBANしていたと思うのですが、今回はアイスボックスをBANされていました。どのような話し合いが合ったのでしょうか。
XQQ:PRXはアイスボックスよりもアセントの方が圧倒的に勝率が低くて、2ndマップの1st、2ndBANで消してくるのは分かっていたので、それをある程度ギャンブルにはなりますが、相手にBANさせるのを狙っていました。
ただ、ロータスのピックに関しては、コーチ陣と話している間、「ロータスをピックして負けたら、俺ら本当に無能呼ばわりされるな」と思いながらピックしたので、本当に選手には勝ってくれてありがとうと言いたいです。
── 普段のZETAはかなりスローテンポでプレーされている印象がありますが、今回は以前に比べてかなり速いテンポでプレーされていたと思います。どういった変化があったのでしょうか?
Dep:シーズン中、今日の試合までは一人のコールをベースにゲームメイクをしていたので、攻めが早い・遅いの波が一定だったと思うのですが、今は誰のコールでもオーケーという感じにしているので、早い攻めが好きな人がいてその人がコールしたら早い攻めになる、というので、それじゃないですかね。

── これまでの試合との一番の違いはなんでしょうか?
XQQ:一番大きな違いといえば、今Depが話していたように単一のIGLを決めてそのコールに合わせていくという形から、できるだけ1stコールを全員で行うような形に変更した部分が大きかったかなと思います。ただこれはシーズン中に僕たちもどちらも試したうえで、Stage 2は単一のIGLを決めてそれに従うというスタイルを選んだので、今回が初めてというわけではなかったです。
Depが今「ちょっと上手く行きすぎた」と言っていたのですが…そうですね。本当に勝ってほしい撃ち合いには勝っていましたし、特にPRX側からすると「f0rsakeNここ勝ってくれたら普通に勝てるよな」というラウンドも、僕らが一方的に勝ち続けてはいたので、かなり上手く行きすぎた例ではあると思うのですが、また家に帰り、このスタイルが本当に自分たちに合っているのか、これからどうするのか、というのをBME戦に向けて考えていけたらと思います。
── 先ほどDep選手が「良くない部分をリセットして挑めた」と仰っていましたが、どのようにリセットを行ったのでしょうか?
Dep:他の選手がシーズン中に何を思っていたか、というのは本当のところは分からないのですが、落ち込んでいるところを「もうプレイオフもないよね」と吹っ切れて、だったら来年、これからの選手活動をする上で、やっぱり自分に自信をつけたほうがいいんじゃない?というのをちょいちょい言っていたので。それもやっぱり大きかったかなと思いますね。各個人の撃ち合いが今日は明らかに上手くいっていたなと思っています。