「脱退するチャンスは間違いなくあった」EG jawgemoが今オフの選手流出について語る

北米プロゲーミングチーム「Evil Geniuses」のjawgemoがesports.ggのインタビューに登場、今オフのチームメイトの脱退や、新ロスターでの自身の役割について語っています。

「VALORANT Champions 2023」で優勝し、世界王者となったEvil Geniusesですが、今オフには4選手の脱退が発表。優勝時のメンバーはjawgemoとpotterコーチのみとなっていました。同チームは新たにDerrek / NaturE / supamen / Apothが加入したことが発表されています。

jawgemoは優勝時のチームメイトなしで2024シーズンを迎えることについて「おとぎ話のよう」とコメント。元チームメイトとの対戦については「よい結果を残すために、恨みを持って対戦する。だから良いシーズンになると思う」としています。

チームメイトの脱退についてjawgemoは「以前から退団については何となく分かっていた。Championsで優勝した時から、何が起こるかは分かっていた。自分自身も他の選択肢をいくつか考えていた」と今オフの選手流出を予期していたと語りました。

また、チーム残留について同選手は「脱退するチャンスは間違いなくあった」としながらも、「プロセスに固執していたし、またアンダードックを再び見たかった」と理由を語りました。現在のロスターについては「4人の新たな選手が加わることで、世界が見たことないような何かを証明できると思っている」とコメントしています。

新ロスターでの自身の役割について「チームの先頭に立って、昨年はできなかったことを声に出している」と語ったjawgemo。チームが昨年のレベルに達するために「去年より80%増しで声を出している。去年見たことを、チームメイトに伝えているんだ」としています。

KICK-OFFまでに改善したいこととしてjawgemoは「自信はあるから、決断力かな」と返答。何人かのチームメイトについて「彼らはまだ置かれた状況に慣れていないから、それを改善するだけだ」と語りました。

jawgemo率いるEGは2月17日より始まる「VCT AMERICAS 2024 KICK-OFF」に出場、日本時間1月25日午前7時からKRU / G2の勝者と対戦します。

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