「Team Liquid」にApeksからKeikoが加入か、「もう1つ変更が予想される」とも報道

EMEA地域のプロゲーミングチーム「Team Liquid」がApeksに所属しているKeikoと口頭での契約合意に至ったと、BLIX.GGのanonimotum氏が報じました。

情報源によると、KeikoはTeam Liquidとの契約に口頭で合意しました。

多くのVCT EMEAのチームがこの選手にアプローチしていましたが、最終的にTeam Liquidを選択しました。

@anonimotum

記事によると、Team LiquidはApeksのKeikoと口頭で契約合意したとのこと。TL加入が報じられているEnzoに続き、Apeksから2人目の選手が同チームに加入することとなります。

Fortniteの競技シーンで活動していたKeikoは、2022年にVALORANTの競技シーンに移行。WYLDEやBonkなどで活躍した後、2022年1月にApeksに加入しました。Apeksでは「VCL 2023 NE Polaris」に出場し、Split1、Split2で優勝しました。優勝候補として挑んだ「VCT 2023 Ascension EMEA」では、決勝まで勝ち上がるもののGentle Matesに敗れ、あと一歩のところでVCT EMEA昇格を逃しました。

ジェットをメインとしたデュエリストであるKeikoですが、Team Vitalityへの移籍が報じられているSayfの後釜を務めることが予想されます。VALORANT転向から2年でTier1の舞台に立つこととなりますが、世界トップレベルのデュエリスト相手にどのような成績を残すこととなるでしょうか。

SayfのTeam Vitality移籍が報道され、soulcasがロスター離脱を発表しているTeam Liquid。Enzo、KeikoとApeksで活躍した2選手の獲得が報じられていますが、anonimotum氏は「もう一つの変更が予想される」と報道しています。2023シーズンは国際大会出場は果たしたものの、今一つの結果となった同チームですが、2024シーズンへ向けてさらなる補強に動くこととなるでしょうか。

関連リンク：Sources: Keiko has reached a verbal agreement with Team Liquid Valorant