Pulsar Superglideをレビュー:極上の滑りをもたらす、半永久的に使用可能なガラス製マウスソール

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本稿では、Pulsar Gaming Gears様よりレビュー用にご提供いただいた、強化ガラス製マウスソール「Superglide」をレビューしていきます。

先日当サイトでレビューを行ったPulsarの各種マウスパッドとの相性を比較しながら、本製品の特徴と魅力をお伝えしていきます。

追記:Logicool GPRO Superlightに対応した製品が1月29日より発売を開始

目次

同梱物

赤背景に白抜き文字が印象的なパッケージ。同梱物はSuperglideステッカー、マウスソール×1セット。

外観チェック

上記はXlite Wirelessの純正PTFEソールと並べてみた様子。どちらもPulsarから発売されている純正品なのでサイズ感はバッチリ。

実際に貼り付けてみる

Xlite Wirelessはソールを剥がしやすいようにフロント/リアの計3箇所に切り欠き加工がされています。

マウスソールは粘着力が強いものが多く、剥がすのにわりと苦労する場合があるのでこういった細かな配慮がされているのは非常に好印象。

標準ソールをすべて剥がし終わった様子。Xlite Wirelessはマウスソールの取り付け部分にも軽量化のための穴あけ加工がされています。

Supeglideの装着が無事完了。特に問題なく簡単にソールを交換することができました。

Superglideを拡大してみた様子。しっかりとラウンドエッジ加工が施されており、どんなマウスパッドでも引っ掛かりを感じることなくスムーズな操作感を得ることができます。

各マウスパッドとの相性を比較

ParaBreak × Superglide

Pulsar製マウスパッドの中では最も滑らない部類に入る「ParaBreak」。ガラス製ソールのSuperglideと組み合わせて使用することでほどよい滑り感が得られると思いきや、実際に使用してみると意外と滑りは結構重め。
ParaBreakの滑走面には極細繊維のマイクロファイバーが使用されており、水分を含んでいるかのようなしっとりとした滑りが特徴的。ガラス素材との相性の問題なのか、Superglideとの併用は結構な抵抗感を感じます。

一般的なPTFE製ソールとの比較では、滑りに関しては同等 (もしくは若干Superglideの方が軽い) ですが、Superglideはマウスに上から力が加わった際 (クリック時など) に滑りが一回り重くなります。一方、PTFEは力を加えてもそこまで滑りに変化はなく、ほどよく止まるといった印象。

通常時とクリック時で操作感が大きく変化するため、長時間にわたるトラッキング操作が必要なApex Legendsなどでの使用は控えた方がいいかも知れません。逆にVALORANTのようなFPSで「リコイル制御時に重い操作感、ストッピング性が欲しい」という場合には一考の余地あり。

ParaSpeed × Superglide

先述したParaBreakとは真逆を行く、初動の軽さ・滑りの速さに特化したスピードタイプの「ParaSpeed」。Superglideとの併用は摩擦抵抗感も限りなく少なくなり、とにかく軽快な操作が可能です。

PTFEソールとの比較では、滑りに関してはSuperglideの方がやや上、止めやすさは同等かやや劣るといった印象。

スピード系愛好家から高い評価を得ているガラス製マウスパッド「SkyPAD Glass2.0」× PTFEソールとの比較では、滑りに関しては同等かやや劣る程度。止めやすさはParaSpeed×Superglideの方が沈み込みがある分、比較的止めやすいといった印象を受けます。
Logicoolのプラスチック製マウスパッド「G440t」×PTFE製ソールとの比較では、滑りに関してはParaSpeed×Superglideの方がやや滑りやすく、止めやすさについてはG440r×PTFEの方がピタッと止まる感覚があります。

またガラス製やプラスチックなどのハード系マウスパッドは、接地面にゴミが付着すると「ザラザラ感」がダイレクトに手に伝わってくるのですが、こちらの組み合わせだとそういったことはほとんど見られず。滑走時の音が非常に静かであるという点もSuperglideの特徴の一つです。

ParaControl × Superglide

ParaBreakの止めやすさとParaSpeedの滑りを両立させたハイブリッドタイプの「ParaControl」。ParaControl×Superglideは個人的に最もおすすめな組み合わせ。滑走面には折り目のある不織布が使用されており、アムンゼン布製のような凹凸感のある質感が特徴。

Superglideとの併用では、軽くもなく重くもないバランスの取れた滑りで止めやすさも十分。先述したParaBreak×Superglideで見られた「クリック時に滑りが重くなる」といったこともなく、こちらでは適度に摩擦抵抗感が増すといった印象を受けます。

PTFEソールとの比較では、滑りに関してはやや上、止めやすさは同等 (もしくはやや劣る) といった印象です。ParaControlの滑走面はザラザラとした質感が特徴的ですが、一般的なソールの場合にはこのザラザラ感がほんのりとマウス越しに伝わってきます。一方、Superglideの場合は非常になめらかな滑りでザラザラ感もほとんど感じられず、初動の軽さがより際立ちます。

ParaSpeed / ParaControl / ParaBreakの滑りを動画で比較

以下の動画は、少し傾斜をつけたParaSpeed / ParaControl / ParaBreakの3製品に、「Superglideを貼ったXlite Wireless」「標準PTFEソールのG PRO X SL」を滑らせて滑りを比較してみた動画です。
※両マウスの重量はおよそ60gとほぼ同じだが、ソールの形状が異なるため (GPROの方が接地面積が大きい)、正確な検証結果ではない可能性あり

いずれのマウスパッドにおいても「Superglide」の方がわずかに滑りが良くなっているということが確認できるかと思います。

上:Superglide、下:PTFEテフロンソール

滑走音をチェック

こちらの動画ではParaControlを使用し、PTFE&Superglideの操作中の音をチェック。PTFEソールではサラサラと滑走音が発生。一方、Superglideはほとんど気にならないレベルです。

総評とターゲット

Pulsar製マウスパッドとの相性を比較しながらレビューしてきたSuperglideですが、総評としては「初動の速さ、トラッキング操作性に優れており、止めやすさではPTFEソールにやや劣る」といった感想です。その他の特徴としては、従来のマウスパッドでは味わえない極上のなめらかな滑り、操作ムラの少なさ、操作時の静音性、耐久性の高さなどが挙げられます。

一般的にハードタイプのマウスパッドは、滑りの軽さは布系よりも優れているものの、滑りすぎることや沈み込みがないこと、滑走時の摩擦音、携帯性の悪さ、冬場は冷たいなどいくつかのデメリットが存在し、実際にプロゲーマーの間ではあまり使用されていません。

また、ハードタイプのマウスパッドはソールの消耗が激しいこともデメリットの一つ。Superglideは2,490円とマウスソールにしてはやや値が張るものの、強化ガラス製であることから耐久性に優れ、消耗もないため半永久的に使えることが最大の特徴。長い目で見た場合にはコストパフォーマンスにも優れた製品であると言えるでしょう。

Pulsar Superglideは、布系のマウスパッドを使いながらも初動の軽さ、滑りの速さを追求したいという方に非常におすすめな商品です。Superglideのガラス・プラスチックとも異なる、独特のなめらかな滑りをぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

Superglideはこんな人におすすめ
  • 初動の軽さ、滑りの速さを重視している
  • 摩耗したソールを定期的に交換するのが億劫、できれば半永久的に使いたい
  • ハード系ではなく布系マウスパッドを使いたい
  • 操作中の静音性を重視している
  • なめらかな滑り心地を体験してみたい

既存マウスに対応した新製品が続々登場、G Pro X Superlight用も登場

Logicool/Razer/SteelSeries/Zowieなど各社の既存マウスに対応した、Superglideガラスソールが1月より順次発売予定であることがアナウンスされています。

G Pro X Superlight用は1月28日より発売予定。接地面がかなり広いことからSuperglide独自のスムーズさは残したまま、滑り自体にはそこまで変化がないようです。

「Pulsar Gaming Gears」とは

Pulsar Gaming Gearsは、eスポーツ大国韓国で2020年に新たに設立されたeスポーツギアブランド。「ハイテク製品をより良いコストパフォーマンスで消費者に提供すること」をブランドコンセプトに、高品質かつコストパフォーマンスに優れたゲーミングデバイスを2021年より次々と発売しています。

現時点ではマウス/マウスパッド/キーボードといったジャンルに限られていますが、ヘッドセットやスピーカー、ディスプレイなど、eスポーツゲーマーに必要なすべての製品を順次提供する予定としています。

Web:https://pulsargg.jp/
Twitter:https://twitter.com/pulsarjapan

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6月5日 更新
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