現在開催中の「VCT 2025 EMEA Stage 2」で敗退が決まったTeam Vitalityより、Derke選手がSheep Esportsのインタビューに応じています。一部を翻訳しました。
Our season ends here.
— Team Vitality VALORANT (@TeamVitalityVAL) August 23, 2025
Winning Kickoff gave us high hopes for the year, falling short of Champions wasn’t the outcome anyone wanted or expected.
Thank you for your support throughout the ups and downs. The end of a season does not mean that the job is done.
We will put in… pic.twitter.com/b1btLq6o5K
ー(※敗退の決まった)NAVI戦で何があったのか、そして来シーズン圧倒的な存在になるため、チームが強化すべき点は何になるのでしょうか?
Derke:正直に、率直に言いましょう ー 私たちが同じチームでプレイするかどうかさえ分かりません。全てが変わる可能性もあります。今はもうオフシーズンで、1月か2月に再開するころロスターがどうなっているかは誰にもわかりません。誰かがチームを離れるかもしれないし、それはもしかしたら自分自身かもしれません。誰も分からないんです。
シーズンが終わって、私たちは惨敗しました。何かがうまくいっていませんでしたが、その原因すら特定できませんでした。練習通りにプレイできなかったんです。Sayfが戻ってきて、練習では上手くいっているように見えました。トップチームを倒して、本当に良いプレイをして、自信を感じていました。でもここへきて、全てが崩れ去りました。
ー Sayf選手は休んでいる間も大いに助けてくれたと聞きましたが、その点について詳しく教えていただけますか?
Derke:はい、Sayfは私たちの問題点を特定し、解決しようとしてくれました。コミュニケーションも非常に良好でした。短い期間でしたが、彼は素晴らしい仕事をしたと思います。もし彼がもっと早い段階からチームにいればさらに良かったかもしれませんが、しかし限られた時間のなかで、可能な限り最高のことができました。
ー インゲームにおいて、Sayfは以前と比べ何をもたらしてくれていると思いますか?
Derke:IGL、そしてベテラン選手としての経験です。時にはラウンド中の重要なコールをすることや、相手が来るタイミングを事前に気づくこともありました。”今プッシュしてくるぞ”と言ったり、素早い調整を提案していました。コール役を引き継いだわけではなく、単なる経験の問題です。正直なところ、我々にはそういうものが必要でした。
ー 長年の間トップレベルで戦い続けてきました。安定した成績をここまで維持できた要因は何だと思いますか?
Derke:正直、今年は安定していたとは言えません。Championsに出場できないのは初めてです。だから答えるのは難しいですね。自分のパフォーマンスか、チーム全体の状態か、明らかに今年は何かがうまくいきませんでした。
ただあえて言うなら、安定感はルーティーンを貫くことから生まれます。一つの決まった方法はありません。ハードに練習して、同じ習慣を保つことで、その安定性が安定感あるプレイに繋がるんです。毎週全てを変えていたら、不安定になるだけです。
ー UNFAKE選手がフランスのChallengersからIGLとして加入しました。彼がその役割をどうこなしたと思いますか?また彼の強みは何でしょうか?
Derke:彼は確かな判断力を持つコーラーです。感情的にチームを奮い立たせるタイプのリーダーではないかもしれませんが、戦術的には的確な指示を出します。それに加えて、マルチキルや存在感の高いラウンドもあり、彼自身高いパフォーマンスを発揮していました。Tier1で経験を積めば、さらに成長するでしょう。
唯一の問題は、彼が私とLessを尊重しすぎたことかもしれません。彼が私たちの意見を多く聞いた結果、自分の直感に従うのではなくみんなを喜ばそうとするなど、考えすぎてしまうことが時々ありました。いつも彼に「自分が正しいと思うことをやれ」と言っていましたが、彼は「そうだね、でも君たちはこう提案していた」と返してきます。
その躊躇が時に裏目となりました。理想を言えば、IGLはベテランが反対したとしても、毅然としてリーダーシップを発揮すべきです。
ー 個人的に、特に改善しようとしている部分は何でしょうか?
Derke:私にとっては感情面です。シーズン中には、チームメイトに対して感情的に最善の対応ができなかった時もありました。言葉や口調が荒すぎたのかもしれませんし、話す前に一呼吸置くべきでした。そういう出来事は、チームだけではなく自分自身にも影響します。それを修正すれば、私のプレー全体とチーム全体のレベルが上がると思います。
スーパーチームとして注目が集まったVITですが、KickoffこそEMEAを制したものの「Masters Bangkok」では4位に終わりました。その後にtrexx選手が離脱すると、Stage1,2では共にEMEA7-8位でフィニッシュし、「Masters Toronto」「Champions Paris」の出場を逃しています。
チーム全体としては不満の残る結果になりましたが、Derke選手はStage2でACS244.5・K/D1.12と十分なパフォーマンスを見せていました。約4シーズンを過ごしたFNATICを離れたため様々な課題に直面している印象ですが、来シーズン再び世界の舞台に立つことはできるでしょうか。
関連リンク:VIT Derke: “Maybe people leave, maybe i wont play here. Nobody knows. Our season ended, we bombed out”